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2012/10/17

糸井重里が矢沢永吉との対談で語った「クリエイターとして第一線でやっている人に共通する一つのこと」


糸井重里が語る「クリエイターとして生きるためにたいせつなこと」











こんにちは。

みなさんは「ほぼ日」を知っていますか?

「ほぼ日」というのは、「ほぼ日刊イトイ新聞」の略です。
この「ほぼ日」は、糸井重里が創設したwebサイトで、簡単に説明すると「毎日楽しいことを探し発信する場」です。



この「ほぼ日」の代表的なコンテンツとして、糸井重里と各界の著名人との対話シリーズがあります。


今回の記事は、糸井重里と矢沢永吉の対談の中で、ぼくがすごいなぁと思った言葉を紹介します。


ではどうぞ。


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糸井 あの、このあいだね、いろんなクリエーターを取材してきた人に聞いた話なんだ   けど、 歳をとってもずっと一線でやってきた人には 共通して言えることがあっ    て、それは、 激しいまでの自己肯定感があるって言うんですよ。

矢沢 ほうー。 

糸井 つまり、一般の人のは、 簡単に自分を否定しちゃう。 でも、ずっと一線でやって   る人は、 自分っていうのは、大事にするべきものだ っていうのを、ものすごく言   ってる。 

矢沢 なるほどねー。 

糸井 それは、それこそ、 根無し草のような人であろうが、 一見、無頼に見えてるよう   な人でも、 自己肯定感っていうのをかならず持ってると。 それがナルシシズムな   のか、 自己陶酔なのか、わかりませんよ。 だけど、俺を大事にしようっていうの   は、 けっこう重要なことなんだなって思った。 

矢沢 あ、ナルシシズムは必要だよね。 

糸井 それは俺、永ちゃん見てるとやっぱり ああ、あれがパワーだな、って思うときあ   るよ。 

矢沢 ああ、そう。 

糸井 歌っててもさ、 「矢沢の歌、最高だね」 って思いながら歌ってる、 みたいなと   ころあるじゃない。 

矢沢 へっへっへ、 まぁでも、ある程度、それは必要かも。 

糸井 まったくなかったら、ねぇ。 

矢沢 やっぱりねぇ、俺サイコーに歌えてるよ、 ってぐらいの気持ちで、はじめて伝わ   る。

糸井 そうだね。 

矢沢 ね。それをさ、 「ちょっとすいません、  すいませーん、ごめんねー」 って歌   ったら、ふざけんなよってなるし。
糸井 そうだよね。 だから永ちゃんは、それをみんなが させてくれるっていう場をつく   ったよね。

矢沢 うーん、なるほどね。
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この対談の全貌はこちらから。








今日も読んでくれてありがとうございます。
糸井重里が発する言葉は、きっと彼の中で何度も何度も吟味されてるものだから重いんだろうな。




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