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2012/06/05

伊坂幸太郎最新作『夜の国のクーパー』が想像以上に......。


これは、猫と戦争と世界の秘密についてのおはなし






















ーゆあさコーポレーション秘書室ー

(ほそかわが本を読んでいる)


ふぅー
なんとか読み切ったー
疲れたなぁ



『夜の国のクーパー』...。
想像以上に...。






つまらなかったなぁ!!笑




(えーーーーーー!!)





みなさんこんにちは!
秘書のほそかわです。



今日はこの本を読みました。

『夜の国のクーパー』は、伊坂幸太郎さんの最新作であり、彼自身初の完全ファンタジー作品です。
私はこの本を、書店で発見し、
「伊坂幸太郎だ!しかも夜の国のクーパー?面白そう!」
と、一目惚れのようにこの本を買ってしまった。
このカバーが何とも題名とあっていて、面白そうなんだ...。





この作品の主人公は、猫です。
8割ほどのシーンが猫視点で描かれており、
「猫ってこんな風に自分のこと見てるのかな」
と、ちょっとワクワクします。
猫を飼ってる人とか、身近に猫が居る人は特にそういう部分は、面白いんじゃないでしょうか。





かんたんなあらすじ

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猫が住むこの国は、戦争に負けた。
そして今日から、相手国に占領されるらしい。
絶望する国民。
敗者は、なにをされても文句は言えないからだ。
それが戦争で負けるということである。
広場に国民を集め、高らかに占領宣言をする敵将。
もうだめだ。
だれもが、そう思っていたその時、一頭の馬が広場に現れた。
しかし、その背には誰も乗せていない。
誰かが言った。
「クーパーの兵士が、僕たちのことを助けにきてくれた!」
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クーパーとは一体何者なのか?
この国はどうなるのか?
すこーしワクワクする展開ですよね。




感想

最初にも言いましたが、はっきり言ってそれほど面白くないです。
こういう作品、つまり、「最後の最後に全てが明かされるよ」っていう作品は、なんていうか、ドミノ倒しをしているような気分になりますね。



ドミノ倒しをしたことがある人なら分かると思うんですけど、あれは並べるのがすごく大変で、倒す時というのは本当にあっという間。
しかも、並べるときにうっかり倒しちゃったときなんて...。
すごく悲しくなりますよね?


それでも私たちがドミノを並べる理由はなにか。
その理由は一つしかないです。
これを倒した時、きっとすごいことになる!
そう思うから、私たちはせっせと等間隔に、ドミノを並べ続けるのです。



今回私は、『夜の国のクーパー』という作品を作り上げるため、必死になってドミノを並べました。
そういう読書体験だったと、今振り返れば思います。
現実のドミノと同じように、並べる作業は辛かった。
伊坂幸太郎さんが作り上げた世界を、把握するのがしんどくて、しかもその作業にあまり楽しさがなかったのです。
ただただ、伊坂幸太郎という名前を信頼して、ドミノを並べ続けました。



まるで、秦の始皇帝に命じられた中国人が、万里の長城を築き上げるように。



「きっと大丈夫!最後にはすごいことが待っていて私を驚かせるはずだ!」
そう信じきって、400ページほどのこの本を、一気に読み切りました。




読み切って、振り返りました。
自分が必死こいて作り上げたものはいかなるものだったか。

そこには積水ハウスが建っていました。


「意味分からんわ!」って感じですよね。笑
つまり、何が言いたいかと言うと、「わたしが必死こいて石を積んできたのは、積水ハウスを建てるためじゃない!良い家を建てたかった訳じゃないんだよ!もっと壮大で、まさに万里の長城のような、うおー!すげー!って思えることがしたかったんだよ!」



ということです。



『夜の国のクーパー』を読み終えた後、
「大したことなかったな」
と、思いました。




そして、この本を読んだわたしはなぜか、J.K.ローリングってすごいなと思いました。
実は、ハリーポッターシリーズは、炎の騎士団...じゃないや、謎のプリンスで止まっちゃってるんですけど。
第一巻「賢者の石」は面白かったなぁと思います。
あと「アズカバン」も好きです。

ハリーポッターも、ドミノ倒し的な作品に分類出来ると思うんですけど、そのドミノを並べる時が楽しくて仕方なかった。
ずーっとワクワクしながら読んでいって、最後にぶっ飛ばされると言うか、驚かされると言うか、あれはすごいな。
あの世界を、自分から生み出すんだから、やっぱりJ.K.ローリングはすごい。
すごい言いまくりですね。




とにかく、『夜の国のクーパー』はあまりオススメしないです。
でも伊坂ファンは読んでみても良いかも。
面白さって人によって違いますからね。






今日はここらへんでおわりにしまーす。












今日も読んでくれてありがとうございます。
実は伊坂作品で面白いと思ったものってないんですよね。
もし、「これが面白い!」っていうのがあれば、教えて頂けると嬉しいです。
わたしの知らない、伊坂幸太郎に会いたいなぁ。








お願い


面白い漫画、オススメの小説、どんなものでもどんなジャンルでも読むので、教えて頂けると嬉しいです。
コメント、twitter、Facebook、どっからでも良いので、反応くれるとすごくすごく嬉しいなぁ。






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4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

はじめまして☆夜の国のクーパー、あたしも同じ感想です(^^;)ドミノ倒しの例え、そごい良く分かりました!笑
あたしの好きな本、オススメします。
柴田よしきさんの「紫のアリス」
きっと、爽快感のあるドミノ倒しになると思いますー(*^^*)

Unknown さんのコメント...

コメントありがとうございます!!
あのよく分からないドミノ倒しが伝わって、僕もそごい嬉しいです笑

『紫のアリス』ですか!!
なんか面白そう!!(読んでみたい...)
教えてくれてありがとうございます!!
また面白い本があったらよろしくお願いします!!

匿名 さんのコメント...

同感です。こんなに面白くない小説が売れてるのが不思議でしかたありません。。。

匿名 さんのコメント...

ドミノ倒しに同感です・・・

RAKUTEN