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2012/07/01

『ひなこまち』大人気の「しゃばけ」シリーズ最新作!!「助けて」と書かれた木札が巻き起こす、江戸中は揺るがさない大事件とは...!!




江戸一番の病弱おとこ。

その男こそ、我らが若旦那っ!!












ーゆあさコーポレーション秘書室ー

(秘書のほそかわがホクホク顔でなにかを読んでいる)



ほほう。
なかなか可愛い妖たちですなぁ。


なんだか心が和むお話です。



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この記事は畠中恵著・『ひなこまち』を参考に書いています。

お江戸のみんなが、困ってる!? 
大人気「しゃばけ」シリーズ最新刊。
いつも元気に(!?)寝込んでる若だんなが、謎の木札を手にして以来、続々と相談事が持ち込まれるようになった。
船箪笥に翻弄される商人に、斬り殺されかけた噺家、霊力を失った坊主、そして恋に惑う武家。そこに江戸いちばんの美女探しもからんできて――このままじゃ、ホントに若だんなが、倒れちゃう!
シリーズ第?弾は、いつもの年より一月早いお届けです!
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「しゃばけ」シリーズ


『ひなこまち』の紹介にもある、大人気の「しゃばけ」シリーズとは果たして...。



本作『ひなこまち』を読むまで、私も「しゃばけ」シリーズなんてものがあることは知らなかった。
フジテレビでドラマ化とかされてたらしいけどね...。



「おれも知らねーよ」 という方も多いかもしれないので、 まずはじめに「しゃばけ」シリーズについて説明しよう。



「しゃばけ」シリーズを一言で説明すると、
「江戸に住む若旦那と妖たちの日常」である。



座布団の上でちっちゃくなってるのが若旦那(江戸にある長崎屋の跡取り)で、
隣にいる犬っぽい(犬神)のと竜みたいなやつ(白沢)がそれぞれ、
佐助と仁吉。
この2人は若旦那のことが大好きで異常なほど彼を甘やかす。


その他にも小鬼とか、河童とか、貧乏神とか、
色んな妖が若旦那の周りに居て、
彼らの力を借りることで、様々な問題が解決されていく。


若旦那の元に誰かが相談に来る→みんなでそれを解決→「よかったねぇ」

これがこのシリーズの定番の流れだ。


作中に出てくる妖達は可愛いヤツらばかりで、決して不気味な感じではない。
そんな妖達と若旦那が織りなす、なんともいえないほんわかした雰囲気が、
「しゃばけ」シリーズの魅力だろう。





『ひなこまち』


「しゃばけ」シリーズの大まかな説明も終えたところで、
本作、『ひなこまち』のご紹介に参る。



『ひなこまち』では、一つの木札がキーアイテムになる。


(すごいなこれ)


それはある日のこと。
江戸の大店である廻船問屋兼薬種問屋の長崎屋に、いつものように荷物が届けられた。


その荷の中にその木札は紛れ込んでいた。

「助けてください」

そう書かれた木札に興味を持つ若旦那。

「一体誰が助けを求めているのだろう?」

しかしそこには誰の名前も書かれていない。
あるのは、助けてくださいという願いと、
5月9日までという期限だけ。


「うーん。助けたいけど、これだけじゃ分からないなぁ」

悩む若旦那。



そんな彼のもとに、次々と助けを求める声が集まってくる。
木札の出し主は一体誰なのか!?

若旦那と妖達が、様々な依頼を解決しながら、その謎の答えに迫っていく........。








けっこうワクワクする展開でしょ?



様々な難問に直面しても、
それを妖達と協力して解決する若旦那はすごくカッコいいし、
爽快な気分になる。


笑いあり、謎解きあり、感動ありで、
とても楽しい本に仕上がった『ひなこまち』。

是非読んでみて欲しい。







おわり。









今日も読んでくれてありがとうございます。
『ひなこまち』を読んでいたら、『ぬ〜べ〜』を思い出しました。




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面白い漫画、オススメの小説、どんなものでもどんなジャンルでも読むので、教えて頂けると嬉しいです。
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