芸術家、岡本太郎は言った。
「怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ」
こんにちはみなさん。
今日のハニーは、今人生の進むべき道について迷ってる人にこそ
知って欲しい言葉です。
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「狭き門より入れ」という有名なことばがあります。
これは聖書のなかのことばなのですが、
宗教に関係なくたいていの人が知っていると思います。
岡本太郎という人も
「怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ」
というようなことを、言っていたようです。
岡本敏子さんと話していたときには、
そういう意味のことを何度も聞いた気がします。
(なんでわざわざ、そんなことしなきゃならないんだ。
狭き門で力尽きちゃったらどうするんだ。
すでに怖いと思ってるのに、そっちを選んじゃったら、
どうにもならないだろう)
そう考えるのが、「常識」というものかもしれません。
もちろん、ぼく自身も、意識的にあるいは無意識で、
さんざん「広き門」を選んできたと思います。
ただ、いまになると「狭き門より入れ」ということが、
「そうなんだよなぁ」とわかることがあります。
じぶんや、仲間に、そのことばでは言ってなくても、
困難な側を選択させていることが、よくあります。
また、経験的に逃げたいことがあるときに、
その対象に「接近戦」のように向うこともあります。
実は、目的は、「狭さ」にはないのです。
「狭さ(困難、危険)」は、目印みたいなものです。
避けずにそっちの道を行ったほうが、
目的のほうに近づくということが言えます。
言い方は悪いかもしれませんが、
「狭き門より入れ」も「怖いほうに飛び込め」も、
美意識や信念のことを言ってるのではなく、
うまく行くために取るべき行動を言っているのです。
「狭き門に押し潰されたらどうするんですか?」
そのときは、その経験を学んで身にすればいい。
目の前に現われる門は、ひとつじゃないですし、
通れば通るほどたくさんの門が現われるからです。
使徒マタイも岡本太郎も「よく生きる」技術のことを
教えてくれているように、ぼくには思えます。
‥‥いや、このごろ、よく考えることだってもんで。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
狭いも広いも、どっちでもいいことも多いんですけどね‥。
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ぼくもけっこう広き門を通りがちだなぁ。
でもよくよく考えてみると、狭き門を通って見えたものや
掴んだもののほうが、自分の人生を変えるきっかけを作ってくれた気がします。
今日も読んでくれてありがとうございます。
岡本太郎は別格という感じがしますけどね。
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