未だ衰えを知らない荒木飛呂彦。
彼が見据えるジョジョの未来とは...。
ーゆあさBOOKSー(ゆあさコーポレーション系列の本屋)
(あおいが店内をウロウロしている)
なーにか、面白そうな本はないかなっと...。
ん?
今、どっかで見たことある顔が...。
あれ?
荒木飛呂彦だ!!
これ『ダ・ヴィンチ』じゃん!!
今月、荒木飛呂彦特集か!!
やばい!!
欲しい!!
490円かぁ。
どうしよ...。
よし!!
買いだ!!
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
この記事は『ダ・ヴィンチ』8月号を参考に書いています。
第8部も絶好調のジョジョシリーズ!!
25年に及ぶ本作の歴史を、作者の荒木飛呂彦と振り返る!!
荒木飛呂彦が語る、これまでのジョジョとここからのジョジョ...。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ダ・ヴィンチ8月号を買うべき3つの理由
3人の芸術家とジョジョ
ダ・ヴィンチだからこそ実現した、
ジョジョを愛する3人の芸術家との共演。
荒木飛呂彦特集の中でも、一際目を引くコンテンツである。
3人ともすげえから、一人ずつ紹介します!!
一人目は、彫刻家・名和晃平。
現代美術家として活躍する名和晃平は、
ガラスビーズやプリズムシートを使って彫刻の事物としてのリアリティを問い直す作品を制作。
名和が産み出す作品はとても個性的だ。
発砲ウレタンを使った表現も得意とする名和晃平。
彼がダ・ヴィンチ本誌で表現するのは、第7部の主人公・ジャイロ・ツェペリだ。
ジャイロの持つ「回転力」を、フィギュアという媒体に込めた名和。
その作品は、他のどんなものとも違う強烈なエネルギーを放っている!!
一言でいうと「カッコいい」!!
立ち読みでも良いから見て欲しいな。
2人目は、アーティスト・清川あさみ
美しく綺麗な表現を得意とする彼女が、
作品の題材に選んだのは、第6部の主人公・空条徐倫。
「糸」のスタンドを操る徐倫と、写真に刺繍を施す清川あさみとの相性は抜群だった!!
蜘蛛の巣をモチーフにしたという鮮やかな刺繍に囲まれ、
こちらに優しく微笑みかける徐倫には目を見張る!!
徐倫の華やかさと力強さが存分に表現された、完成度の高い作品だ!!
3人目は書道家・武田双雲。
もはや説明する必要もないくらい有名な、双雲さん。
絆って書いてあるらしい。
そんな彼が今回書く文字は、「誇」。
ジョジョの力強さが見開き一杯に表現されたその文字の、
とてつもないエネルギーに圧倒されること間違い無し!!
まあ見てみてください...。
いま胸に刻みたいジョジョ語録
ジョジョを愛する芸能人が、ジョジョの中でもとびきり好きな言葉を紹介する企画。
正直、芸能人の方はどうでも良いのだが、やはりジョジョの言葉は良い。
全8部のジョジョシリーズの中に散りばめられた名言たち。
懐かしさと共に、新たな発見が必ずあるはずだ!!
荒木飛呂彦のロングインタビュー
ダ・ヴィンチのインタビューで荒木飛呂彦が答えた言葉だ。
なにを想いジョジョを描いているのか。
これからのジョジョでなにを伝えたいのか。
ジョジョを愛する人。
荒木飛呂彦を愛する人なら必ず読んで欲しいインタビューになっている。
ダ・ヴィンチ編集部の言葉
ダ・ヴィンチ編集部の紹介がかなり良いので載っけておきます。
『ダ・ヴィンチ』8月号では、今年25周年を迎えるマンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズを大特集。
それにあわせ、表紙を飾るのはマンガ家・荒木飛呂彦と人気キャラクター「岸辺露伴」のツーショットだ。
表紙撮影はお気に入りの本を持つのがルールだが、荒木は今回、2冊を持参してくれた。ともに海外文学。
「どちらも、僕にとってのサスペンスの教科書」と話す。
1冊目は、イギリスの児童文学作家ロアルド・ダールの『チョコレート工場の秘密』。
この本との出会いは、小学生までさかのぼる。
「ワクワク感とスリルと語り口が大好きで、マンガ家になる時は“こういうマンガを描きたい”と思ってましたね。とにかく読んでいる最中ドキドキしっぱなしで、“次どうなるんだよ!”っていう。推理小説的な謎も、キャラクターもいいし、ちょっとグロテスクな部分もあるのがいい。チョコレートに生き物の何かを混ぜている……とかね。デビュー前の自分にとっての目標でもあり、これが基本みたいな感じです」
もう1冊は、『ミザリー』。
こちらは「ジョジョ」の連載が始まった後に刊行された、ホラー小説の巨匠スティーヴン・キングの代表作だ。
「僕が思うサスペンスの、完璧な形ですね。好きだからというより、勉強のために今でも読み返しています。作家が熱狂的なファンに監禁され、小説を書かされるという話なんですけど、主人公がどんどんどんどん追いつめられていく過程が本当に面白い。こういうパターンの場合、“逃げればいいじゃん”って読者に思わせちゃダメなんですよね。そう思わせないための演出というか手続きが、絶妙なんですよ。しかも作家というのは、追いつめられてこそ傑作を書くものなのだってストーリーがねぇ、勇気が湧いてきます(笑)。不思議と、癒される感覚もあるんですよ。人間の真実はここにある、この残酷さこそ人間なんだって思うと、どこか救われるんです」
同シリーズは、月刊誌『ウルトラジャンプ』2011年6月号より、第8部に突入した。荒き飛呂彦は今、「現在」の「日本」を描いている。第4部以来となる、新たな杜王町の物語『ジョジョリオン』だ。東日本大震災の直後に発表され、その現実感も、マンガの内部に取り入れられている。
S市杜王町では震災後、「壁の目」と呼ばれる隆起物が出現した。その足下の地面に埋まっていた謎の青年を、大学生の広瀬康穂は救助する。その青年は記憶喪失で、不思議な能力を持っていた――。場所が日常的ならば、スタンドも日常的になる。第8部は、ホラーな色合いの中に、どこかほんわかムードが漂っている。
「今までのスタンドは“時を止める”とか“なんでも爆弾にする”とかすごいことになってたけど、今回は“お茶を沸かす”とかにしようかなって(笑)。髪の毛をカールするスタンドとか、そういうレベルのスタンドばっかり考えてます」
だが、ほんわかムードの中に描かれるテーマは、これまでのJOJOの集大成かつど真ん中だ。すなわち、新たな「家系図」を巡る極上サスペンス。
「杜王町という“町”と、そこに住んでいる東方家という“家”の物語です。定助(主人公)の“自分は何者なのか?”という謎は、“何故そこに生きてるのか?”という謎に繋がっていく。その場所に自分が存在している意味、それを解き明かす話です。今回、参考にしているのは横溝正史なんですよ。『犬神家の一族』をスタンドでやろうかな、と」
「3・11以後」の世界でJOJOを描き進めていく中で、自分がこれまで描いてきたこと、今まさに描こうとしていることの意味を、改めて実感することになったという荒木。これまでの作品のルーツやシリーズが向かう先を、本誌ではこの他にもたっぷり紹介している。
まとめ
荒木飛呂彦が特集された、奇跡の『ダ・ヴィンチ』8月号。
ジョジョのコミックスの隣に並んで置いたら、
ちょっとかっこいいんじゃないだろうか...。
値段も490円と、かなり安い。
是非買ってみてくださいな...。
おわり
今日も読んでくれてありがとうございます。
第4部がたまらなく好きです。
お願い
面白い漫画、オススメの小説、どんなものでもどんなジャンルでも読むので、教えて頂けると嬉しいです。
コメント、twitter、Facebook、どっからでも良いので、反応くれるとすごくすごく嬉しいなぁ。
ちなみにキャラ投票も細々とやってます。
(PCはサイドバー、スマートフォンは一番下かな?よければ投票してください)
0 件のコメント:
コメントを投稿